伝統工芸仏壇
上置
桑(くわ)
その他
高さ:60cm 巾:43.5cm 奥行き:35cm
【商品コード:2696】
■材質詳細
・笠、台輪/主材料:桑無垢
芯材料:桑無垢
・戸板、扉/主材料:桑無垢薄板貼り(網代)
芯材料:シナベニア
・大戸軸/主材料:桑厚板貼り
芯材料:キハダ
・その他/表面仕上げ:摺漆仕上げ、生産地:日本
■宗派 どの宗派でもお使いいただけます。
■備考
・商品は手作りの為、一部の色、デザイン、寸法が多少変更になる場合がございます。
独特の美しい木目と色の変化が人気の桑材で造られた逸品です。
東京仏壇で使用される桑材は桑材の中でも最高峰の通称「島桑」と呼ばれる三宅島・御蔵島産で堅く磨くと美しい光沢が出ることから江戸時代より指物に重用された材です。
こちらのお仏壇は「角型」表記となっておりますが、意匠は厨子型に近い造りになっております。厨子型には四角・六角・八角・丸型厨子とございますが、こちらのお仏壇は反り足をもち本体が宙に浮いたような意匠で、日本に仏教が伝来した飛鳥・天平時代の厨子に近い意匠となっており大変稀少な造りなっております。
扉と引出に桑材のあじろを使用し、天井は折上格天井、内陣や引出に香玉の意匠を施した非常に手間のかかった造りとなっております。
引出部分には桐の落しが付属しております。桐材は湿度を一定に保つ特徴をもち箪笥や掛軸収納箱としてよく使われている材質ですが、耐火性に優れているという特徴はあまり知られておりません。湿度を調整しカビや風化を防ぎ、尚且つ万一の火災の際には貴重品を炎から守る桐材は古来よりその家の家宝等、代々受け継いでいくべきものを守る材質として使用されており、高級仏壇の引出にもよく使われる木材となっております。
このお仏壇も東京都の伝統工芸技術である江戸指物技術にて製作され、仕上げに摺漆仕上げを施してあります。
伝統工芸士により製作される伝統工芸仏壇は本体に東京都指定伝統工芸仏壇であることを証するシリアルナンバー入りの証紙が貼付されております。
【東京仏壇:東京都伝統工芸品東京仏壇とは】
東京仏壇の歴史は、1603年に徳川家康が江戸に開府したことにはじまります。宗教政策の一環として仏寺の建立発展を進めた結果、八代将軍吉宗の時代には一般庶民が競って仏壇を祀るようになりました。その需要に応えるべく、江戸指物師や仏師が独自の技法をつぎこみ仏壇をこしらえたのが、東京仏壇の原型です。
その後、1840年ころからは東京仏壇に唐木が使われるようになり、木地本来の持ち味を生かしながら古典的な優美さも残した、丈夫で長持ちする実用本位の仏壇がつくられます。この伝統と技術を受け継いだ職人(伝統工芸士)が丹念に手づくりしたものが、現在わたしたちが目にする東京仏壇なのです。
現在、東京都伝統工芸品東京仏壇には伝統工芸品である証の伝産マークとシリアルナンバーが記された証紙(シール)が貼付されております。お求めの際はこの証紙をお確かめの上、類似品にはご注意ください。
【東京仏壇について】
https://www.e-butsudan.com/special/tokyo_karaki/
販売価格:871,200円(税込)
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